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京都マンスリーマンションコラム

マンスリーマンションに住民票は移せるの？住所変更できるもの、できないものとは

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住所変更ができないもの

住民票

まず、住民票をマンスリーマンションに移すことはできません。
マンスリーマンションは原則として一時的な仮住まいを前提に運営されている場所であり、住民票を置くには不向きです。
ほとんどの場合はマンスリーマンションの契約書に住民票移動が不可である旨が記載されているので、気になるときは事前にチェックしておきましょう。
なお、管理会社に秘密にしたまま住民票を移そうとしても、市役所における転入手続きのときにはチェックされ手続きが完了しないことがほとんどです。
その場合、前住所からの転出のみが完了してしまっている状態になり、住民票の行先がなくなってしまうので注意しましょう。
ただし、マンスリーマンションに1年以上住む場合は住民票を移動できるよう考慮してくれるケースもあるので、事前に管理会社に相談してみましょう。

免許証

免許証の住所を変更するには、住民票の移動が必須です。
基本的に住まいが変われば免許証の住所も変えなくてはなりませんが、住民票の移動ができない場合は免許証の住所も変更する必要がありません。
免許証はさまざまな契約の際に身分証明として扱われる大切なものです。
そのため、マンスリーマンションに数ヶ月間住むにしても、免許証の住所変更ができないと困る方がいらっしゃるかもしれません。

健康保険証（国民健康保険）

住所変更をすると健康保険証も役所にて新しい住所のものが発行されるものです。
しかし住所変更ができないため、マンスリーマンションの住所での健康保険証が発行されません。

自動車車検証

自動車車検証の住所を変更するには、やはり住民票が必要です。
また、新たに車庫証明を取得するにしても住民票の住所でなければならないため、マンスリーマンションの住所では取得することができません。

住所変更ができるもの

クレジットカード

クレジットカードは住民票を変更しなければ登録住所の変更ができないと思いがちですが、住民票などの身分証明書は必要なく、インターネットで簡単に住所変更できます。
そのため、請求書はマンスリーマンションに送られてくるため安心です。

郵便物

住民票を移動しなくても、郵便局に転居届けを提出することで、届出日から1年間は郵便物を転送してくれます。

ECサイトやフードデリバリーの受け取り場所

ECサイトやフードデリバリーの受け取り場所は、住民票のない場所やオフィスに指定することもできるのでマンスリーマンションでも問題ありません。
ただし、宅配ボックスの有無はマンスリーマンションごとに異なります。
万が一配送時間内に受け取れない日が続く場合は、コンビニでの受け取りもしくは駅やショッピングモールに設置されている宅配ボックスを活用していきましょう。

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まとめ

一時的な仮住まいとして利用される方が多いマンスリーマンション。
弊社が管理している京都の物件もリフォームや引越しの際の仮住まい、海外帰国の一時利用、大学受験の際、家族の介護のためなど、さまざまな目的でマンスリーマンションを利用されています。
出張や受験、海外からの一時帰国ならそれほど長くは滞在されないと思います。
しかし、自宅の建て替えやリフォームでは数ヶ月かかることもしばしば。
そんな時に住所変更ができないと困る事があれば、ご契約前に一度ご相談ください。

郵便物や宅配便については、全物件宅配ボックスを完備しているため安心して外出していただけます。
郵便物の転送につきましては、ご契約者様が直接郵便局へ転送届けをお出し下さい。
ただ、郵便局へ転居届けを提出していた方は、退去に合わせて再度転居届けを提出することを忘れないようにしましょう。

基本的に住民票の移動ができない、住所変更ができないのがマンスリーマンションだということを覚えておきましょう。
ただ、場合によっては管理会社に相談することで住民票の移動が可能になる場合もあるので、必ず相談してみることをおすすめします。

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監修者：株式会社アスヴェル マンスリー事業本部
2000年7月7日設立　大阪・京都を中心としたマンスリーマンションの運営会社
マンスリーマンションのご利用に役立つ記事をお届けします。